よくあるご質問

老齢年金について

年金はいつから、いくらもらえるの?

国民年金は60歳で保険料の払い込みが終わり、65歳から年金として受け取ることができます。

 令和3年4月からの年金額(老齢基礎年金)は、月額65,075円(満額)です。

 厚生年金は、厚生年金保険に加入していた人が、老齢基礎年金が受かられるようになったときに、65歳から受給できます。しかし、厚生年金保険の加入期間が1年以上あり、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていれば、「特別支給の老齢厚生年金」が60歳から64歳まで受け取れます。

 この「特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)」は、平成25年度から令和7年度にかけて、段階的に65歳に引き上げられていきます(女性は5歳遅れのスケジュールです)。

年金をもらえない人はいる?

10年の受給資格期間を満たさなければ、年金はもらえません。

 国民年金に10年以上加入していないと、年金はもらえません。10年には、厚生年金、共済組合に加入していた期間も含まれます。保険料の免除を申請した「保険料免除期間」、年金額には反映さえませんが「合算対象期間」も、10年に含まれます。

年金を増やす方法はある?

あります。付加年金があります。

 自営業者など国民年金の第1号被保険者を対象に、国民年の保険料に加えて付加保険料を納めることで付加年金を受け取ることができます。

よくある質問とその解答をご紹介します。どうぞ参考にしてください。